給料は高いの？低いの？看護師のお仕事。
彼女が看護師の男性の疑問に答えます。看護師の仕事内容や給料など。
彼女が看護師の男性の疑問に答えます。看護師の仕事内容や給料など。
当サイトについて
看護師勤務歴が通算6年の彼女を持つ29歳男性です。
4年前私の彼女はストレスで体調を崩し、最初の勤務クリニックを退職しました。私が彼女の仕事をよく理解していなかったため、彼女の辛さに気づいてあげられなかったのです。
その反省から、同じように看護師を彼女に持つ男性のためのサイトを立ち上げてみました。
女性の平均的な年収は大体200万円前後とされている中、看護師の年収はボーナス込みで450万円を超えているといわれています。
その上、過去の賃金推移をみても年収、月収、時給のどれもほぼ変わりはなく、女性の平均的な収入より高く安定した職といえます。看護師彼女の給料はあなたより多いかもしれませんね。
看護師になるには専門学校に通い、国家試験に合格する必要があるのでとても難関のように感じられますが、実際には学校で専門分野についての教育が手厚く行われているため、毎年受験資格者の９０％以上が合格しています。本当に難しいのは看護師の資格を取得したその後です。
看護師や医師が不足していると言われ続けていますので、その就職先は他の職に比べると割と容易といわれていますが、仕事内容が身体的にも精神的にもハードなため、せっかく資格を取得して職に就いてもすぐに辞めてしまう人が多い職場なのです。
その結果として、平均的な勤続年数は4～7年といわれていますので、定年まで看護師であることを貫くという人は少ないようです。確かに一日中立ちっぱなしで患者さんからは直に苦情を言われることも多いし、職場内の人間関係も大変で、夜勤などもあり生活リズムも不規則になりますから、大変に心身ともに負担の大きな職場です。だからこそ給料が他の職業より高額になっているんでしょう。
しかし、看護師さん自身は給料が高くないと思っている人も多いようです。それは、給料が高い理由で挙げた職場環境や人間関係がハードという度合いが、傍から見ているよりも本人たちが感じている現実の方がより大きいからです。そのため、高い給料と思われているのに離職率が高く、看護師不足に陥ってしまうというイタチごっこになっているのです。
最近は環境が改善されている病院などもあるようですが、まだまだ全体的には厳しいものがあるようです。看護師不足のために看護師一人当たりの仕事量は増えており、特に田舎の病院などの看護師不足は深刻化していて、都会より田舎の病院の方が給料が高いにもかかわらず、都会の病院への転職希望が多いのも看護師一人当たりの仕事量にあるようです。
看護師の年収は高いと一般の人は考え、看護師自身は低いと考えているようですが、行っている仕事はほぼ同じなのに看護師より年収が低い職業があります。それは准看護師です。准看護師の年収というのは、看護師よりも100万円近く低い場合もあるそうです。
准看護師は、准看護学校を卒業して、都道府県知事試験に合格し、その許可をもらいます。准看護師は、看護師と違って国家試験を受けていません。でも実際の仕事は、看護師とほとんど同じです。仕事内容がほぼ同じでも年収は大きく違います。これで夜勤がないとか残業免除などの勤務時間等に差があれば問題はないのかもしれませんが、勤務時間なども看護師と同じです。そのため、日本看護協会が准看護師制度の廃止を訴えているそうなのですが、準看護師は低年収で勤務可能とあって日本医師会が反対をしているそうです。
同じ勤務内容で年収が異なるならば、医療現場で働く人が減る現状に歯止めをかけるのは難しいと思います。
看護師として働くことはやりがいのある魅力的なことですが、ストレスを感じて疲弊することも少なくありません。もし看護師の彼女がそうした状況にあるのならば、ぜひ相談に乗ってあげてください。
看護師の彼女から、職場の人間関係に関して相談を受けたりすることはありませんか？患者さんへの気配りが欠かせない人間関係重視の職場と思われる看護師の職場ですが、人間関係は悪いとよく言われています。
看護師は厳しい職場環境の中で患者さんの思いを汲みながら仕事を遂行しています。時には医師やスタッフとの意見のぶつかり合いや人間関係によるストレスを感じながら続けていく、ある意味辛い仕事です。そんなに辛いのに、どうして看護師彼女は仕事を続けていけるのでしょうか?
