共感力が求められる看護師の仕事

看護師彼女のQ&A

彼女が看護師の男性の疑問に答えます。看護師の仕事内容や給料など。

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当サイトについて

当サイトについて看護師勤務歴が通算6年の彼女を持つ29歳男性です。
4年前私の彼女はストレスで体調を崩し、最初の勤務クリニックを退職しました。私が彼女の仕事をよく理解していなかったため、彼女の辛さに気づいてあげられなかったのです。
その反省から、同じように看護師を彼女に持つ男性のためのサイトを立ち上げてみました。

看護師に求められる共感力

看護師に求められる共感力病院を訪れる患者さんや入院患者さんは、非常に不安で心細い気持ちで医師と向き合っています。そんな患者さんをやさしく的確に看護して、補助するのが看護師の役割です。
看護師として重要なことは、患者さんの話をよく聞いて共感する姿勢を持って接するということです。この共感力こそが、看護師に求められる資質のひとつです。あなたの看護師の彼女も強い共感力を持っているはずです。
とはいえ、現場では患者さんには共感できているものの、周りのほかのスタッフと共感ができていなかったり、連携が取れていない看護師が少なくないとの話も聞きます。あなたの彼女は大丈夫でしょうか?

共感力とプロ意識

看護師は医療の専門知識やスキルを持ったプロです。患者さんに対する意識も治療が最優先となり、そのために、時には患者さんに強く当たることもなくはないですが、基本的には強い共感力を持って接していますので、患者さん側も納得ができるものです。
しかし、対患者さんではなく、スタッフに対してはプロ意識を前面に出して強く当たっても、フォローがない場合があります。職場内の人間関係なので、フォローがないまま仕事面で厳しくなってしまうのです。その厳しさは患者さんの命を預かる場として当然のことなのですが、そのままフォローがないと厳しく言われた側は嫌な気持ちだけが残って、その看護師を敬遠するようになってしまいます。時にそれがエスカレートすると、職場内で表に出ないパワハラとして陰にこもってい行くこともあり、パワハラを受けたと感じた相手は誰にも相談できないまま退職してしまう危険すらあります。

協力体制と人間関係

看護師は医療のプロであり、サービス業ではないという意見があります。それはもちろん当然の話ですが、サービス業の中にあるおもてなしの心や相手を尊重する姿勢は、医療現場にあっても無駄ではないものだと言えます。
確かに現場では、プロとしての医療知識とスキルが最優先されるのは当然なのですが、それにもまして必要なのは院内での協力体制と信頼できる人間関係です。
この協力体制や信頼できる人間関係は、サービス業における”おもてなし”の心や、患者さんに対するものと同等な共感力があれば実現できると思われます。

共感力の向こうに

協力体制と信頼できる人間関係が実現できてこそ、院内のチームワークが確立し、患者さんと一緒に病気に立ち向かっていくことができるのです。
あなたの看護師の彼女は共感力を持っていますか?性格のきつさだけが目立っていないでしょうか?逆に彼女は院内でパワハラを受けていることはないでしょうか?誰にも言えずに悩んでいるようでしたら、あなたが察してあげてください。

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