当サイトについて
看護師勤務歴が通算6年の彼女を持つ29歳男性です。
4年前私の彼女はストレスで体調を崩し、最初の勤務クリニックを退職しました。私が彼女の仕事をよく理解していなかったため、彼女の辛さに気づいてあげられなかったのです。
その反省から、同じように看護師を彼女に持つ男性のためのサイトを立ち上げてみました。
現在の日本の職場の中でパワハラ(パワーハラスメント)の問題は毎年増え続けいると言われています。もちろん、この職場の中には医療機関も含まれています。パワハラというのは上司や同僚から暴力や暴言、嫌がらせを受けることです。実際、ある機関の調査によると約90%の社会人がパワハラを受けたことがあるといい、パワハラやいじめを受けていなくても、50%くらいの人がそういう場面を見たことがあると回答したそうです。
看護師の職場は女性が多く、パワハラはないと思われがちですが、実際はパワハラが存在し、暴力というよりも精神的なダメージを与えるパワハラが多い傾向にあると言われています。あなたの看護師彼女は大丈夫でしょうか?
看護師の仕事は患者さんの命にかかわる仕事です。そのため、上司や周りのスタッフからの業務指導が厳しくなるのは当然なのですが、能力以上の仕事の強制や残業の押しつけは通常の業務指導を逸脱したパワハラです。
厚生労働省の平成24年度の労働悩み相談の中で、一番相談件数が多いのがパワハラです。最悪の事例としてパワハラに悩み続け誰にも相談できずに自殺に至ったケースもあるほどパワハラは蔓延していると考えられます。
通常の業務上で注意されたり、指示や指導で不満を感じたとしても、業務に適したものであればそれはパワハラではありません。では、どういったことがパワハラになるのでしょうか?
パワハラと思われる言動や行動を以下にまとめてみました。
・人間関係からの隔離、例えば、挨拶や会話を無視される
・過度の要求。例えば、能力以上の仕事を押しつける
・身体の攻撃。例えば、暴力や身体的ダメージを受ける傷をあたえる
・プライバシーの侵害。例えば、プライベートに関して行き過ぎた干渉をされる
・必要以上の交際申込みや付きまとい。例えば、立場を利用したストーカー行為
・精神的な威圧。例えば、人格否定
・暴言や脅迫により精神的ダメージをうける
・過小要求。例えば、掃除や整理など能力以下の仕事を必要以上に強要
あなたの看護師彼女はこういったことがないか確認してみた方が良いかもしれません。
職場でのパワハラ・嫌がらせ・いじめは、仕事のできない人より、むしろできる人への嫉妬がきっかけとなることが多いようです。上司が仕事のできる部下を脅威に感じ、仕事のできない部下の方を可愛がり、頑張って仕事ができるようになった方がいじめられるという理不尽な環境があります。
医療機関はチームを組んで仕事をしている事が多いので、チーム全体からパワハラを受けるようなケースもあるようです。こういった場合は、1対多となるので、なかなか人に相談できなかったり、職場内で相談相手を見つけることが難しかったりします。
もちろん、自分の現状を信頼のできる同僚や上司を見つけ出して、相談できるのが一番良い事なのですが、意外と疑心暗鬼になり誰にも相談できずに一人で悩んでいる方は多いのです。そんな時は、厚生労働省が運営するサイトで、働く人へのメンタルサポート「こころの耳」というサイトがありますので相談してみましょう。それもかなわない場合は、もう一歩すすんで転職を考えるのも良いと思います。職場を変える事に抵抗感を感じる人は多いかもしれませんが、現状を我慢してパワハラで悩み続けるより、職場の環境を変えて新たなスタートをきれば、 自分のスキルアップもに繋がることは間違いないでしょう。
看護師として働くことはやりがいのある魅力的なことですが、ストレスを感じて疲弊することも少なくありません。もし看護師の彼女がそうした状況にあるのならば、ぜひ相談に乗ってあげてください。
看護師の彼女から、職場の人間関係に関して相談を受けたりすることはありませんか?患者さんへの気配りが欠かせない人間関係重視の職場と思われる看護師の職場ですが、人間関係は悪いとよく言われています。
看護師は厳しい職場環境の中で患者さんの思いを汲みながら仕事を遂行しています。時には医師やスタッフとの意見のぶつかり合いや人間関係によるストレスを感じながら続けていく、ある意味辛い仕事です。そんなに辛いのに、どうして看護師彼女は仕事を続けていけるのでしょうか?